一連の開発工程を学ぶプログラム

より現場に近い体験を提供するため、技術選定から要件定義、実装、テストまでを一貫して体験できるプログラムを用意しました。
学生の皆さんからは、「大学の授業では触れることのできない製品を扱うことができ、かつ実際のプロジェクトに近い流れを体験することができたので、働くイメージができました。」といった声をいただきました。

 

当社の強みを活かしたプログラム設計

SI&Cは、組織のプロジェクトマネジメント能力・開発プロセスの最高水準“CMMI レベル5”を有し、加えて多様なソリューションを扱うことで、お客様の要望に合わせた柔軟な提案ができることが強みです。今回のインターンシップでも、その強みを活かし、学生の皆さんに「要件に沿った技術選定」を実際に体験していただきました。
単なる開発演習ではなく、要件をしっかり理解して、最適な技術を選び、開発を進めるという一連の流れを学ぶことで、プロジェクトの本質に触れることができたのではないかと思います。

 

メンターと共に進める安心の開発体験

プログラム中は、当社のエンジニアがメンターとして学生一人ひとりをサポートしました。
初めて触れる製品や技術に戸惑う場面もありましたが、メンターと一緒に課題を解決しながら進めることで、学生からは「難しかったけれど、メンターがいてくれたので楽しく開発できた」という声が多く寄せられました。これは、当社が大切にしている“チームで成果を出す文化”を体感していただけた瞬間でもあります。

 

 

成果発表 ― デモンストレーション会を開催

2日目の午後には、2日間で作り上げた成果を披露するデモンストレーション会を実施しました。班ごとに、開発したシステムの動作をプレゼンし、苦労した点やこだわったポイントを共有。
特に“限られた時間でどう工夫したか”など、学生ならではの視点が光る発表が続き、メンターからも「短期間でここまで仕上げたのは素晴らしい」というコメントが寄せられ、学生の努力がしっかりと評価される場となりました。

 

懇親会で見えた学生の笑顔

デモンストレーション会の後は、懇親会を開催しました。
懇親会では社員とのトークセッションを実施し、学生の皆さんから集まった質問に対して実体験を交えながら回答しました。
演習中は真剣な表情で取り組んでいた学生の皆さんも、この時間にはリラックスした笑顔を見せてくれました。メンターをはじめ社員との交流を通じて、技術だけでなく、人とのつながりの大切さも感じていただけたと思います。

 

 

今回のインターンシップは、当社にとっても学生にとっても新しい挑戦でした。
参加者の皆さんからは「実践的で学びが多かった」という声を多くいただき、私たちも大きな手応えを感じています。
12月開催の「AI×クラウド」をテーマにしたインターンシップをはじめ、今後もより先端技術に触れられるプログラムを用意したいと考えております。ぜひご期待ください！