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Leaders Talk 2025.06.18
DX Solution Unit leaderの西本憲二
SI&C Leaders Talk Chapter_08
共感力で新たな挑戦をともに楽しむ
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DX Solution Unit leaderの西本憲二
1980年に創業し、2024年に株式会社SI&Cとして新たな進化の過程へ。
これまでの知見や技術、そして風通しの良い社風を生かしながら、
新しく専門的な経歴や職能を有するメンバーも続々と加入。
そんなSI&Cを牽引するリーダーたちがこれまでとこれからを語る、
全8回のストーリー「SI&C Leaders Talk」。
8回目となる今回はDX Solution Unit leaderの西本憲二が、
これまでのキャリア、そして、これからのSI&Cについて語る。
目次
アイデアや企画を、
具体的に体現していく
「いろいろな影響を受けた両親からの教えの一つに、『鶏口牛後(けいこうぎゅうご:大組織の末端にいるよりも小さな組織のトップになる)』がありました。そういった理由もあって、大学卒業後はITのベンチャー企業への入社を決意しました」
株式上場を目指すことを掲げた起業4年目の会社に入社し、まずは営業職として西本憲二のキャリアがスタートした。
「新規営業を手がけながら、ITコールセンターをはじめとした新規事業の立ち上げや、関西を拠点とする企業だったんですが新たに東京オフィスを開設するプロジェクトなどを牽引しました。ITを中心にしながら、いろんなチャレンジができる会社で、そんな環境をフルに生かしていろんなアイデアや企画を形にして行きました」
新卒入社したこの会社に、西本は四半世紀を超えて在籍することになるが、手がけたプロジェクトや名刺に刻まれた肩書きは多岐にわたる。
「新規の活動を5年ほどしてから、事業本部長などマネジメントや責任者の立場になっていきました。IT運用サポートの事業管理のほか、中国でのオフショア立ち上げ、クライアント先常駐メンバー管理では規模を拡大し売上げにも貢献することができました」
7年にわたってマネジメント業務に携わると、今度は本社管理部門責任者となり、28歳で取締役に就任した。
「総務や経理、労務やISO取得など、企業の内側を整え将来に向けた土台づくりに注力しました。企業にとって管理部門の重要性を痛感しましたね。同時に海外の企業と合弁会社を立ち上げるといった活動も手がけました。自ら企画してゼロから立ち上げて、チームをつくり組織化して全員で前に進んで行くことは、トライアンドエラーを繰り返しながらではありましたが、本当にエキサイティングでやりがいがありましたね」
多方面において実績を積み重ねた西本は、2011年から経営戦略本部で新規ビジネスを専門的に推進していく立場に。海外企業との連携を活発化させながら、アプリ開発事業の立ち上げやロボティクスの分野にも携わるようになった。
「2013年になると、今度はシステム開発部門の責任者になりました。ITの分野では依然として日本と欧米に格差がありましたので、最先端のノウハウや情報を採り入れて国内外の企業と手を組んで推進しました。同時にこの頃からIT企業のM&A先の部署の営業本部長も務めました。社内・社外をつなぐようなポジションでしたね」
2018年には上場準備室を発足し、東京証券取引所への上場に向けた日々がスタートした。
「IPO(新規公開株式)に向け資産管理会社の設立や内部統制・内部監査など、本当に目まぐるしい日々でした。そして2023年に、念願のIPOを無事に成功させることができました」
成功裏に終えたIPOと平行してシステム開発部門も進化させ、企業価値や事業拡大に大きく貢献することになった西本。四半世紀を超えて在籍した会社の成長に携わり、念願のIPOも果たし、次なるステージを見据えるようになった。そして複数存在する候補の中から決めたのが、SI&Cだった。
新しいチャレンジに向けた
自己探求を欠かさないこと
「入社前、増田(航太※1)さんや的射場(智之※2)さんといろいろな話をさせていただいたのですが、現在の課題やこれからのチャレンジなど、お互いにたくさんの“共感”を得ることができました。また私の経歴を一緒に眺めてみて、SI&Cというステージで幅広く生かすことができそうだと感じたんですね。会社全体を見渡した時にメンバー同士のリスペクトや共感力がすごくある環境にも魅力を感じて、新たな挑戦をしていくのにSI&Cがベストだと判断しました」
しかし転職を決意するまでには、少なからず不安感も抱いていたという。
「27年間にわたっていろんなプロジェクトを牽引し、さまざまな役職を経験してきましたが、自分にとってはこれが初めての転職でした。人の魅力だったり品質・技術力の高さだったりSI&Cの良さは分かっていましたけれど、そこで自分が上手く動けるのか? といった不安はありました。でも岩澤社長にそう素直に話したところ、『27年間いたところから飛び出す勇気があれば大丈夫』と背中を押していただき、決意を固めました」
2025年1月にSI&Cに入社し、同年4月に増田から引き継いでDX SolutionUnitのUnit Leaderに就任した。
「入社してみて、みんなで前に進んで行こう、変化して進化していこうというマインドを全員が抱いていることを実感しただけでなく、新しいことへの挑戦にも共感して協力しながら挑んで行くカルチャーがあり、私も当初の不安はすぐに消えすぐにSI&Cの一員としてやりがいのある日々を過ごすようになりました。
SI&Cにはたくさんの強みや魅力がありますが、まだまだそこがアピールし切れていません。もっともっとブランドを高めていけるチャンスがあります。DX Solution Unitには現在80名ほどが在籍し、200名程度のユニットにして行きたいと考えています。AI事業やSalesforce事業の拡大、アライアンスなど、部署名が示す通りさまざまなDX Solutionを追究し自分たちも成長を重ねながらお客様に幅広い価値を提供していきたいと考えています」
アイデアや企画を考え、自らの実行力でゼロから何かを立ち上げていくことを体現してきた西本は、日々、自己探求することも大切にしているという。
「祖父の影響で、小学校時代から株に触れて企業や社会について考えてきました。また最新のITやテクノロジーなどいろいろなことにアンテナを張り、自分の手で実際に触れてみてまた次のアイデアに繋ぐことを大切にしてきました」
これこそが、多彩な役職を経験した西本が“ゼネラリスト(幅広い知見・経験を有しオールラウンドに活躍できる人材)と評される由縁なのだろう。DX Solution Unitに限らず、これからのSI&Cには西本が語るその考え方に共感できる人が合うのではないかという。
「Tier1を目指しプライム案件も増加していくなか、自信を持って新しいことにチャレンジしていける人が合うと思いますね。特にDXは、恐れずに新しい技術やアイデアをどんどん採り入れてソリューションを実現していかなければなりません。その意味でも、自己探求をして自分の意志や考え方がしっかりあることが望ましいですね」
1980年に創業し、第3の創業期と言われるSI&Cの現在地。西本は、みんなで未来に向かうコーポレート・フィロソフィー(※3)にもすごく共感していると話す。
「『Beyond SI』のビジョンをはじめ、みんなでチャレンジしよう、みんなでつくりあげていこうという空気感がみなぎっています。技術やコンサルティングなど、社内には相当な実績を持つ数多くのスペシャリストたちが存在します。そのメンバーと共感し合って、一緒になって『新しいことをしようぜ!』と、現在は自分にとって本当に充実の日々になっています。自分自身も挑戦を続けながら、これからSI&Cの企業価値をさらに上げていくことに貢献したいと思っています」
共感し合う仲間たちとともに、さらなる高みを目指し挑み続ける。その熱量はこれからもっと、高まってゆくのだろう。
※1 増田航太 Leaders Talk記事
https://www.siac.co.jp/community/all/leaders-talk-all/516.html
※2 的射場智之Leaders Talk記事
https://www.siac.co.jp/community/all/leaders-talk-all/552.html
※3「SI&C Philosophy」
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