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Leaders Talk 2025.06.12
Corporate Management Group leaderの小沼志緒
SI&C Leaders Talk Chapter_07
ワンチームで業界の歴史を塗り替えたい
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Corporate Management Group leaderの小沼志緒
1980年に創業し、2024年に株式会社SI&Cとして新たな進化の過程へ。
これまでの知見や技術、そして風通しの良い社風を生かしながら、
新しく専門的な経歴や職能を有するメンバーも続々と加入。
そんなSI&Cを牽引するリーダーたちがこれまでとこれからを語る、
全8回のストーリー「SI&C Leaders Talk」。
7回目となる今回はCorporate Management Group leaderの小沼志緒が、
これまでと今、そして、これからについて語る。
目次
CFOになる夢を実現し、
また新たな挑戦の舞台へ
「大学では、企業価値を分析するゼミに所属していました。その時の先生に影響を受けて、CFOを目指すことを決めました」
CFOを志す小沼志緒の歩みがスタートした。就職活動では、CFOへの第一歩として投資銀行を選んだ。
「CFOになるためのステップとして、まずは投資銀行で自分を鍛えようと思いました。スポーツで表現するなら、将来のために筋トレを徹底的に学べるハードな環境に身を置こうと思い、当時激務で有名だった投資銀行業界を選びました。」
新卒入社後すぐに、金融機関向けのアドバイザリーサービスや、資金調達・M&A・財務政策立案などに携わり、大企業の経営陣との接点なども早期に持つことができ、ハードワークのなかでもやりがいを感じることができたという。
「私は小学校ではサッカー、中高はバスケットボール、そして大学ではラクロスと、ずっと球技をしてきました。スポーツそのものの楽しみもありますが、チームプレーで何かを成し遂げていくのが好きでした。投資銀行でも多彩な職種・役職の方々と一つのチームを組成し目標を実現してきました。特に印象に残っているのはある銀行のIPO(新規公開株式)のプロジェクトです。スタートからゴールまでを主担当の一員として手がけ、本当にたくさんの人たち、特に銀行の経営陣とコミュニケーションを取りながら上場を達成し、やりがいだけでなく一連のプロセスを通じて視座が凄く上がった経験にもなりました」
その後、リーマンショックが起こり、自らのこれからについて考えることに。そして、CFOキャリア実現に向けて、次のステップを歩むことを選択し、経営のアドバイザーではなく経営の意思決定をする側の経験を積もうと思い、事業会社への転職を決意した。
「株式会社リクルートに転職し、それまでファイナンスに関して提案するポジションから提案を受ける側になりました。いろんな角度から情報のインプットを受けて、点と点が線につながったような、ファイナンス関連の物事を立体的に理解できるようになりました。これもとても貴重な体験でした」
グローバル化への転換を図る当時のリクルートは、自社のIPO準備に着手しており、小沼もメンバーの一人としてプロジェクトを遂行。見事IPOを成功させ、着実に実績とキャリアを重ねた小沼は一つの念願を叶えることになる。
「更に次のステップを踏むことを選択し、CFOのポジションで、ランサーズ株式会社に入社しました。それまで仕事でいろんな壁にぶち当たるたびに、言霊のように『CFOになる』と自分に言い聞かせていたのですが、ここで肩書という意味では一つの目標を形にすることができました。
経営の難しさや意志決定の厳しさなどに向き合いながら、ランサーズのIPOに取り組み実現しました。CFOとして会社をどう動かしていくか、ステークホルダーと関係をどう築いていくかを思案しながら、IPOに向けたあらゆる課題の解決や、最適なチーム形成、IPO後を見据えた仕組みづくりなど、まさに忙殺の日々のなか、七転八倒しながら懸命に会社を牽引していきました」
CFOという目標を実現しIPOを牽引した小沼はその後、グループ会社の代表取締役社長なども経験。経営のプロフェッショナルとなった彼女を、また新たなチャレンジの場が待ち受けていた。それが、SI&Cだった。
Culture of GRIT
それが一番大切なんです
SI&Cと出会い、2つの“魅力”を感じて入社を決意したと小沼は話す。
「一つは、“企業としての魅力”です。ランサーズ時代にSI事業の責任者をしていたこともあって、業界についての知識はある程度ありました。そのなかでSI&Cは『Beyond SI』というビジョンを掲げて、自社だけでなく業界全体を変えていこうと実際に動き始めている。そういった熱い想いとMBOを経て変革期を迎えているという会社が置かれている環境に惹かれて、私もその一員としてチャレンジしていきたいと思いました。」
そして、2つ目の魅力については、このようなポイントだという。
「“人の魅力”です。誠実・真面目というSI&Cに昔からいる人たちの企業カルチャーの良さもありますし、経営陣も実績や経歴が豊かな方ばかりで、尊敬できる方々という点が大きかったです。私の価値観では、誰と働くかというのは、何をやるかと同じぐらい非常に重要です。プロフェッショナルなメンバーと、コミュニケーションしやすい風土で仕事をしていけるというのは、会社の成長にも自分自身の成長にも非常に理想的な環境だと感じました。ここであれば必ずエキサイティングな挑戦ができると感じました」
2024年9月にSI&Cに入社し、8か月ほどが経過。入社前に感じた2つの魅力は今や確信に変わり、現在はCorporate Management Group leaderを務めている。
「経理・財務・法務、広報やM&Aなどを手がける部署を管掌しています。MBOを経て社名変更やオフィス移転など、変革期真っ只中のフェーズにありますが、まずは会社の基盤を整えることやチームの体制を整えることに注力しています」
日々のアジェンダは非常に多いがさらに質の高さも求められ、限られた人数で仕事の量と質を両立させていくための土台づくりが目下の課題となっている。小沼にはこれまでのキャリアで学んだ一つの哲学があるという。
「会社の器は、スタッフの器以上大きくならないと思っています。だからスタッフである我々自身が会社と同等もしくはそれ以上に成長していくことが求められます。そのためには、ボトムアップ型組織をつくり、全員が質の高さや生産性の高さを追求していくことが大切です。
SI&Cは成長曲線を描いていますが、まだまだ伸びしろがあります。新旧メンバーで合意形成をしっかり取りながら、目の前の一つひとつの課題をクリアしていくことに加えて、現在会社が掲げている目標を達成すること、そして『Beyond SI』という壮大なビジョンに向けて取り組んでいます。会社の基盤づくりはまだまだスタートラインだと思っていますが、課題があるからこそワンチームとして取り組むことができて、全員で一体となって目標に向かうことができていると強く実感しています」
一体となって目標へ突き進むなか、SI&Cの現在、そして未来を担ってゆく理想の人材像について訊いた。
「理想の人材像は2つあります。1つ目は管理部門のスタッフであっても経営陣の一員と同様の視座が必要だと思っていて、会社の変革期だからこそ、変化を楽しみながら、自らが進化して行ける方が良いと思います。SI&Cは変わるためにMBOを実現したので、自分も会社を牽引する一人であると自覚して、変化を恐れずに動いていける方が合う環境です。そういった方が増えますと、会社も成長しますし企業カルチャーとしてより強固なものになっていきます」
もう一つの要素は、ずばりこの言葉に集約されるという。
「“やる気がある”こと、“セルフモチベートできる”ことがとにかく一番重要です。SI&CのValueでいうとCulture of GRIT(※1)です。変革期は色んな課題や苦労が沢山ありますが、そんなときにもめげずに会社の成長のために挑戦し続ける情熱と、それを実現するための具体的なアクションがとても大切になります。もしやる気はあっても何かをやり遂げるためのスキルやケイパビリティが足りないなら、それをカバーするための日々の改善意識とそれを実現するための行動ができればいい。まずは“やる気”があること、“やり続けられるセルフモチベーター”であることが一番重要だと思います」
これから小沼自身も気概を持ってチャレンジを続け、「SI&Cを業界を代表する会社に育てていきたい」と力強く語る。ワンチームになってゴールに向かう、熱い気持ちを持つチームメイトを待っている。
※1「SI&C Philosophy」
https://www.siac.co.jp/company/philosophy
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