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Talk 2025.12.24
(左から)SI&Cの増田航太、信國泰、アクセンチュアの永田満さん
融合がもたらす無限の可能性
―アクセンチュア×SI&Cが描く次のステージ
(左から)SI&Cの増田航太、信國泰、アクセンチュアの永田満さん
創業から45年の月日を経て、株式会社SI&Cとして新たに生まれ変わったのは2024年7月のこと。
そこから1年が経過した、2025年8月。世界最大級の総合コンサルティング会社であるアクセンチュア株式会社へのグループインを発表し、SI&Cはまた新しいスタートを切りました。
その背景や狙い、そして両社が目指す姿などについて、アクセンチュア常務執行役員の永田満さん(以下:永田さん)、
そしてSI&CのCorporate Officer増田航太(以下:増田)と同じくCorporate Officerの信國泰(以下:信國)に話を伺いました。
目次
お互いの強さや魅力を、
成長・進化させることを目指す
――SI&Cがアクセンチュアにグループインすることになった背景を教えてください
―永田さん
アクセンチュアでは、SI&Cの前身となるシステム情報時代から企業としての強さや魅力を認識していました。特に技術力の高さや品質の高さなど、非常に注目をしていた企業の1つでした。
近年、特に金融や公共のお客様を中心に、単にパッケージシステムを導入するだけではなく、カスタム・メイドやソリューションを組み合わせることが必要なケースが増加しています。アクセンチュアでも、この領域のケイパビリティを強化したいと考えていました。
ただ人員を増やせば良いというのではなく、技術力、品質力などあらゆるニーズに幅広く柔軟に応えられることが重要で、その点において進化を続けているSI&Cにジョインしてもらう価値があると確信し相談したのが始まりです。

アクセンチュア株式会社 常務執行役員、株式会社SI&C 代表取締役の永田満さん
――SI&Cはその想いをどのように受け止めたのですか?
―増田
SI&Cはモノづくりを大切にしている企業で、カスタム開発をはじめ本当に価値のあるものをつくり出すことを会社の目標に据えてきました。
SI&C誕生時に社内でよく、自分たちは規模の小さなアクセンチュアのようだという話をしたことを覚えています。ただ、アクセンチュアと同じことをするのではなく、尖った所と言いますか、自分たちらしい何かを磨いて光らせていこうと話をしていました。
いずれにしてもアクセンチュアを意識していたことは確かで、話をいただいて驚きと共に、可能性の広がりを感じたことも事実です。
―信國
SI&Cは、強大な存在であるアクセンチュアに挑んで行く、対抗していくんだといった気概を持っていました(笑)。
ただ、MBOを経ていつかIPO(新規公開株式)という選択肢も念頭におきつつ、それ以外のストーリーがあるのであればアクセンチュアのような圧倒的なプラットフォームをもつ会社にグループインするというのも選択肢の一つだとは感じました。さらなるスピードの向上やフィールドの拡大など、SI&Cへのメリットも大きいですし。
ただ、グループインの話を聞いたのがSI&Cが誕生して1年が経過したばかりの頃でしたので、タイミング的には早くて驚いた記憶がありますね。
―永田さん
アクセンチュアとしても、急いでいた面はあります(笑)。カスタム・メイド需要の拡大、それも、品質の高いサービス提供ができる体制づくりが不可欠でした。我々は基本的に自前主義で完結していくスタイルではあるのですが、自社育成をしている時間がないという状況だったのです。だから少しでも速くSI&Cと一緒に仕事をしていく環境を構築したいと考えており、今年の夏頃に思い切って相談をした次第です。
――話はスムーズに進んだのですか?
―増田
ずっとSIerとして仕事に携わってきた私にとって、コンサルティング会社からの打診というのは正直不安を感じたところもありました。
あくまでも自分たちはモノづくりの価値を最大化することを重視していて、そのためにソリューションやコンサルティングといったケイパビリティを付加していくのであって、核にあるのはモノづくりなんですね。その部分をアクセンチュアがどう捉えているのかは知りたいポイントでした。

株式会社SI&C Corporate Officer/Management Strategy Group Group Leaderの増田航太
―信國
私は大手コンサルティング会社出身ですが、近年コンサルティング会社を見ているとすごく“モノ・カルチャー”に感じるのです。ある特定の何かしか手がけないという。そうではなく、得意・不得意も含めていろんな人が存在して、それぞれの能力を発揮し、それらを組み合わせていくことが重要で、だからこそ一つの大きな目標を成し遂げられると思っているんです。
SI&Cでもその部分をとても大切に考えていて、役職や職能を越えて“マルチ・カルチャー”な会社にして行きたいという気持ちがあり、私もその部分を質問しましたね。
―永田さん
そういった話は、かなりしましたね。お互いに腹を割って。それぞれの想いとかカルチャーについて、お互いが一緒になることでさらに成長・進化させていこうということで、ミーティングを重ねるごとに共感も深まっていきました。
進む道は多様でも、
目指すゴールは同じと確信
――どのような共感が育まれていきましたか?
―増田
SI&C発足の際に、企業のステートメントやMVV(Mission・Vision・Value)(*1)を策定しました。我々はどのような存在を目指すのか、我々が大切にすることや強みは何かといった要素をまとめたのです。
その時に『デジタル技術で、未来を良くする、社会を変える』というSI&Cの使命が完成したのですが、奇しくもアクセンチュアでも『テクノロジーと人間の創意工夫で、まだ見ぬ未来を実現する』というパーパスを掲げていて、そこに類似性を感じたんです。目指すところは一緒なのだと。そこを理解した時に、懸念や不安はなくなりましたね。
―信國
そう、目指しているものは一緒なのだと感じましたね。そこは本当に大きかったです。同じ方向を向いているということはとても重要で、その部分なくして協業は難しいし不可能だと思います。

株式会社SI&C Corporate Officer/Chief Account Executive Consulting Unit Unit Leaderの信國泰
―永田さん
私も同感です。会話やお互いの理念のようなところから、すごく共感が育まれましたよね。お互いが何を大切しているのかを知るほどに、共通性を実感することになりました。
SI&Cがアクセンチュアに挑むという気持ちを持っていたことは後で知りましたが(笑)、両社にはすごく親和性があると感じました。しかしながら、もちろん同質化してしまっては意味がありませんので、SI&Cの強みを活かしながら、一緒に目標に向かいお互いに成長していける関係性が大切だと思いました。
―増田
アクセンチュアはグローバルな総合コンサルティング会社でありながら、元々はモノづくりからスタートしたという歴史もありますね。コンサルティングで上流部分をアセスメントしながら、大きなテクノロジーの能力を有し、デリバリーで価値を生みだしていくことを重視しています。
その意味で、私がイメージしていたコンサルティング会社とは異なり、我々がモノづくりを大事にしているカルチャーと似ているとすごく思いました。一緒になることで、さまざまな要素を加速させていけると確信しました。
(*1)SI&Cのフィロソフィ
――今回のプロジェクトを通じて、改めて感じたSI&Cの強みや魅力についてお聞かせください。
―永田さん
社内で検討を始めてから、既に一年ほど関わらせていただいて、たくさんの良さを感じています。
元々認識していた技術や品質はもちろんですが、改めて気づいたのは企業カルチャーの良さです。システム情報時代から在籍していたメンバーも、MBOを経て新たに加わったメンバーも、本当に分け隔てなくフラットにワンチームとして機能しています。これは凄いことだと思いますよ。
―信國
私は新参者の一人ですが、確かにストレスなく気持ちよく仕事ができています。そういった入社年の違いだけでなく、部署ごとの壁も本当にありません。一人ひとりが責任感を持って、同じ目標に向かっていけるカルチャーというのは、自社にいながら凄いことだと私も思いますね。
―永田さん
特にこの一年では、クラウド、AI、コンサル、人事…など、色々なバックグランドを有する多くのスペシャリストが加わっていらっしゃいますよね。一般的な企業では新しい血をいれるような改革を行う際にコミュニケーションが潤滑になり具体的に機能していくまでに時間がかかるものですが、SI&Cではすぐに機能しているところが、またSI&Cらしさなのだと感じています。
―増田
そのあたりは代表の岩澤(俊典)がずっと目指して築いてきた環境です。
―永田さん
そうですよね。そういったカルチャーはアクセンチュアでも実現したいですし、SI&Cとしても大切に育てていきたいところですね。これからも大切にしていくべきカルチャーです。
アクセンチュア×SI&Cが
共に切り拓く新たな未来
―今後はどのような展開を考えていますか?
―永田さん
両社で出来ることは色々ありそうだと話しています。例えば、アクセンチュアの顧客は大企業が多いのですが、現在、対象を広げていくことを検討しています。SI&Cはその領域に強くノウハウもあるので、アクセンチュアの人材、ネットワークも活用しながら牽引していってもらいたいです。
また逆に、アクセンチュアのプロジェクトにチーム単位で参画してもらうこともあるでしょうし、これまで各社単独ではできなかったけれど両社が協業することでできるようになることは多いと思っています。前向きな可能性を感じています。
―増田
SI&Cにとっても確かにこれまで、ケイパビリティの成熟度や規模感、着手できない領域などといった理由で、自分たちだけではカバーできない部分がありました。しかしこれからは、アクセンチュアのネットワークにジョインすることによって、新しいビジネスの広がりにつながりますし、既存顧客にもより価値を提供していくことができますね。
―信國
アクセンチュアは大きな組織ということもあり、自前で完結することがほとんどだと思いますが、我々は外部の力も取り入れながら幅広いアプローチを試みてきました。その意味で、アクセンチュアのプラットフォームに外部のスペシャリティをプラスすれば、さらにレバレッジを効かせて大きなインパクトを体現できます。そういった多様性や柔軟性も重視していきたいですね。
――アクセンチュアとSI&Cの交流・融合についてはどのように考えていますか?
―永田さん
エンジニアやコンサルなど多様な人材がいますが、無理に融合していくのではなく、状況に合わせてフレキシブルに対応していくことが大切です。SI&Cのメンバーは多能工と言いますか、アントレプレナーシップの精神を持ってエンド・トゥ・エンドで責任を持ってプロジェクトに当たるカルチャーがあり、その貴重な部分をより伸ばしながら、アクセンチュアの人材との理想的なシナジーを実現できたらいいですね。
―信國
確かに、多能工が多いですね。最初から最後まで、自分たちが責任を果たすというプライドが強くある。
―永田さん
繰り返しになりますが、近年はある領域の専門性だけでなく、多様な視座が求められています。SI&Cだけではできなかったことも、アクセンチュアだけではできなかったことも、ワンチームになることで不可能を可能にできます。
―増田
やはり目指すところが一緒で同じ目的意識を持つことができているのはとても強いです。ビジネスにおいてもカルチャーにおいても、自然と融合していくのだと思いますね。
―永田さん
ビジネスにおける融合はもちろんのこと、カジュアルな交流も増やしていきたいですね。やはり仕事を担う現場の一人ひとりが交流しあえることが重要です。
―増田
それはお互いにとってメリットですね。情報の交換だけでなく、個人の成長などあらゆる面においてベネフィットにつながります。
―最後に、これからのSI&Cにはどのような人材に来ていただきたいと考えていますか?
―増田
ニーズの多様化により、カスタム・ソリューションの必要性は、今後さらに加速して行きます。あらゆる選択肢を組み合わせて最適な解を出すことが求められ、そこにこそ勝機があります。SI&Cが培ってきた技術や知見をさらに進化させながらアクセンチュアにインストールし、我々がカスタム開発のコアとなる存在になっていくべきと考えています。
その意味で、技術的な面はもちろんですが、プロジェクトの上流から下流まで、エンド・トゥ・エンドでSI&Cの力をより一層強化していく必要があります。大変な面はありつつも、楽しくエキサイティングなフェーズでもありますので、SI&Cとアクセンチュアと共に、チャレンジを楽しめる人がこれからさらに必要になります。そこに共感できる方にぜひ来ていただきたいと思っています。
―信國
個人的な話になりますが、私は30年ほどITやコンサルティングビジネスのマーケットに関わって来ました。その時々に流行のサービスや製品が登場し、それを導入しさえすれば会社の業務が改善し競争力を付けることができるという考えが主流でした。しかし現在は、そのようなことは一切ありません。他と均一の同じことをやっていては、目指す結果を得ることはできないのです。
デジタルやテクノロジーを活用して競争力を高めていくことは、今後さらに不可欠になります。SI&Cではその部分を鮮明に打ち出していますし、アクセンチュアもすでに注力している部分です。
教科書はないですし、これが正解というのもなかなか見えません。でもとてもダイナミックな仕事ですし、アクセンチュアと手を組むことで、そのフィールドはさらに拡大して行きます。そういった舞台に挑みたいと思える方には、いろんな活躍ができる可能性がある環境が待っています。
―永田さん
SI&Cの元々の技術力と品質の高さに、現在は幅の広さが加わっています。先ほど多能工というキーワードがありましたが、固定的な要素に縛られることなく、無限の組合せが可能で、そういった環境で仕事ができるのはキャリア形成にとっても非常に魅力があり、実際になかなかこのような環境はありません。
そういったSI&Cの現状に加えて、アクセンチュアにグループインしたことにより、当社のグローバル全体で70万人を越える仲間や、多彩な事例、世界に広がるクライアントやネットワークにフルアクセスすることができます。
これまで不可能だったことを可能にしていく、たくさんのチャンスが目の前にあります。そこに果敢に挑んでいきたい方にとって、本当に理想的な環境だと思いますね。
SI&Cがアクセンチュアグループに参画することで、より幅広いお客様に対して、テクノロジーを核にデータ主導型の全社変革を支援する体制の構築が可能に。さらに、アクセンチュアのアセットを活用することで、お客様のみならず社会課題解決にも貢献するプロフェッショナルへと進化。無限の可能性が、未来に向けて広がっていきます。

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