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Interview 2025.09.25

株式会社SI&C Business Unit 3 Unit Leader
芝崎 智之
2005年入社

SI&Cでの仕事を通して、
自分自身と会社の成長を叶えていく

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株式会社SI&C Business Unit 3 Unit Leader
芝崎 智之
2005年入社

2005年にSI&C(当時 システム情報)に新卒で入社した芝崎智之。

入社当初はどちらかというと「仕事とはちょっと距離をおいてプライベートを優先していた」と話すが、

責任あるポジションを任されるにつれ「仕事の喜びや楽しさに気づくことができた」との言葉通り、

プライドを持って仕事に打ち込み現在はUnit Leader(事業部長)を務めるまでに成長した。

そんな芝崎に、これまでとこれからの展望などについて語ってもらった。

目次

IT業界で働くことに不安を感じるも、
それが飛躍する大きな転機に

 

―芝崎さんの就職活動について教えてください

正直に話しますと、私は何かに打ち込むといったことがあまりなかったタイプでして(笑)。中学・高校と帰宅部で、大学は文理学部に進学しましたが、それも入りやすそうという理由からでした。就職活動では、WordやExcelをはじめPCをしっかりと扱えるようになりたいという理由で、IT業界を志望しました。そのなかで出会ったのがSI&C(当時 システム情報)でした。

 

―SI&Cへの入社を決めた理由とは?

当時は200名ほどの規模でしたが、とにかく誠実で真面目な会社という印象を受けました。この環境でなら仕事もしやすいと思いましたし、さまざまな知識やスキルも身につけられると考えました。それから、旧社名の「システム情報」という社名にも好感を持ちました。名は体を表すではないですが、システムや情報に携われると感じ、就職活動における志望動機を満たすと判断しました 

 

―入社後はどのような業務に携わりましたか?

エンジニアとして、入社後すぐにプロジェクトに参画しました。PCのスキルもプログラム関連の知識もエンジニアと呼ばれる域にはまったくおよばず、業務はとにかく日々「学び」でしたが、学生気分が抜けきらない部分もありました。

 

―知識やスキルはどのように身につけていったのですか?

周囲には経験豊富で職人肌のエンジニアの先輩が多く、そういった先輩方にきちんと質問をすれば丁寧に教えてもらうことができました。また30歳頃だったと思うのですが、あるプロジェクトで非常に厳しい品質を求められたことがあり、これが自分にとって大きな出来事でした。とてもハイレベルなアウトプットを求められ、もちろん勉強になった部分もありますが、自分は変化の激しいIT業界で仕事をしていけるのだろうか…、と疑問を抱くことにもなりました。その気持ちを素直に上長に相談し、それがやがて、現在のUnit Leaderへの就任にも繋がる転機になりました。

責任のある仕事を重ね、
何かに打ち込むことの素晴らしさに気づいた

 

―実際にどのような相談をしたのですか?

転職というよりも、そもそも自分はIT業界で仕事をしていくべきなのかと疑問を感じていました。その想いを素直に伝えました。(現Corporate Officerの)平出さん(※1)からは、「他に何かやりたいことや目的があるならともかく、そうではないのなら改めて今の仕事に思い切り当たってみろ」と言われ、自分自身も思い直しました。その後(現Corporate Officerの)高橋さん(※2)のプロジェクトに参画し、「自分はもっとこんなことがしたい」「こんなポジションで仕事がしたい」と想いを伝え、徐々に責任のある仕事を任せていただき、仕事にやりがいや楽しさを感じるようになっていきました。

 

―具体的にどのようなところにやりがいを感じましたか?

一度、困難な状況に陥っているプロジェクトにアサインされたのですが、そこでPM(プロジェクト・マネージャー)の役割を担いました。ゼロベースからの提案だけではなく、自分の考えや行動がプロジェクトに直結し、チーム内のコミュニケーションを重視しながら成功に導くことができました。自分が貢献できたという手応えを得ることができ、とてもやりがいを感じました。そういった流れで、今度は私自身がお客様から受注する案件が増えていき、さらに前向きになっていきました。業務を通じて、仕事や何かに本気で打ち込むことの素晴らしさに気づくことができました。入社からしばらくは仕事とも少し距離をおいていた自分でしたが、それまであまりトライしなかったPMP(Project Management Professional)やOracle関連などの資格取得も積極的に行うようになり、自分でも驚きの変化でしたね(笑)。

 

―現在の仕事で大切にしていることとは?

現在はUnit Leaderとして、120名ほどの組織を管掌しています。社内外問わずに仕事を進める上で大切にしているのは、「敬意」です。あらゆる関わる人や物事にまずは「敬意を持ったコミュニケーション」です。 様々な年齢、ポジションの方々へ「敬意」を払いつつも、遠慮はしない建設的なコミュニケーションを行うことを重んじています。そのコミュニケーションに時間を掛けることも惜しまないようにしています 

 

―芝崎さんが感じるSI&Cの強みや魅力とは?

MBOを経て、まさに進化が加速しているところです。これまでも目標に向かって、何かをやり切る、投げ出さないという、当社の掲げるVALUE(行動指針)の一つにもある「GRIT」のカルチャーはありましたが、その部分もさらに進化しています。プライム案件(企業クライアントとの直接契約)も増え、組織体系や育成も含めて一人ひとりの進化も大きいと思います。そこが現時点での当社の強みや魅力になっています。

 

―最後に、これからどのような人材と一緒に仕事がしたいですか?

知識やスキルももちろん大切ですが、先ほども出ましたVALUEのうちの一つである「GRIT」 “やり抜く”という意識が不可欠です。そこにまずは共感できることが重要です。またSI&Cの誰もがプライドを持って前向きに仕事をしていますが、業界的にも社会的にも会社の知名度はまだ低く、そこがハードルにもなっています。しかし、プライム案件が増えはじめチャレンジが多いフェーズですので、個人の成長に加え、会社の成長に寄与したいと考える方が合うと思います。一緒にやりがいを感じながら仕事をしていきましょう!

 

 

――ありがとうございました

 

※1 平出浩太郎「Leaders Talk」記事

https://www.siac.co.jp/community/all/leaders-talk-all/510.html

※2 高橋陽二郎「Leaders Talk」記事

https://www.siac.co.jp/community/all/leaders-talk-all/496.html